ADR イギリス(英国)株のメリットとデメリット

 

 

ADRの正式名称は「American Depositary Receipt」で、日本では米国預託証券といわれています。

 

ADRとは?
ADRのシステムを簡単に説明すると、アメリカ以外の国の企業の株を裏づけとしてアメリカで発行される有価証券になります。

 

ADRは厳密には株式とは言えないのですが、株を保有するのとほとんど同じ効果を得られます。キャピタルゲインもインカムゲインももちろん可能です

 

 

 

 

 

 

ADRのメリット・デメリット
ADRのメリットとしては、下記でもご紹介している英国の企業の株などがネット証券でも気軽に購入できることです。

 

従来ではイギリスの株を購入するには、イギリス国内の証券会社の口座を開設し日本円をイギリスポンドに両替して入金しなければなりませんでした。

 

議決権行使ができないなどのデメリットもありますが、単に配当金狙いで購入する場合は特にデメリットでもないでしょう。

 

 

 

ADRをおすすめする理由

米国株の配当金をもらうには、アメリカの外国源泉徴収税額と日本の税金が2重にかかってきますが、イギリスのADRに関しては外国徴収税額がゼロになります。

 

よって、特に配当金生活を目指している方におすすめで高配当利回り株を購入する場合は税金の面から見て米国株よりもイギリス株の方が絶対に有利でお得ということになります。

 

また、NISA口座でイギリス株を購入すると、外国源泉徴収税額がゼロ、日本の税金もゼロになり実質無税になるので最強です!

 

 

 

 

サイト管理人も配当金狙いで英国のナショナル・グリッド(NGG)を37株保有しております。

 

株価の動きが比較的穏やかで気に入っております。


 

 

 

 

サイト管理人のおすすめイギリスADR銘柄一覧
セクター 銘柄 本社の所在地 配当利回り
エネルギー BP(BP) 英国 5.90%
SLB(シュルンベルジェ) フランス・アメリカ 4.96%
公益 NGG(ナショナル・グリッド) 英国 5.82%
ヘルスケア GSK(グラクソ・スミスクライン) 英国 5.22%
通信 VOD(ボーダフォン) 英国 9.6%
生活必需品 BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ) 英国 7.24%
UL(ユニリーバ) 英国 3.02%

 

(配当利回りは2019年6月現在)

 

 

イギリス企業の銘柄を多く取り上げている理由はイギリスの外国源泉徴収税率がゼロということです。

 

その代わりにADR管理手数料(0.5%前後)という別のコストがかかりますが、米国株の配当益&売却益にかかる現地税率10%と比較すると1/20とめちゃくちゃ安いです。

 

 

 

 

ADRまとめ
  • 基本的に4半期〜1年ごとに0.25〜5セントくらいのコストが必要
  • ADR手数料は同一銘柄だったとしても手数料が違うことがある。

 

 

 

 

イギリス国以外のADR

 

英国の税率は0%ですが、その他の国のADR税率もご紹介します。

国名 ADR税率
イギリス(英国) 0%
オーストラリア(豪国) 0%
インド(印度) 0%
ブラジル 0%
香港 0%

 

 

 ADR インド株 (米国預託証券)は非課税でお得です

 
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