投資信託は長期運用なら儲かる可能性が高い
2019年度から積立型の投資信託に投資することに決断しました。
私の場合、投資する理由はお金が増えて欲しいという欲求よりも将来へ向けてのインフレ対策という意味合いが強いです。
私が実際に投資している投資信託は、レオス・キャピタルワークスが運用している投資信託「ひふみ」とセゾン投信株式会社が運用している「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」、「セゾン・資産形成の達人ファンド」になります。
その他にも更に良いファンドや投資信託があればその都度追加していきたいと思ってます。
アクティブファンドとインデックスファンドとの違い
投資信託にはインデックス投資型とアクティブ投資型の2通りあります。
- インデックスファンド
- アクティブファンド
インデックス投資とは、日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のような株価指数(インデックス)と似たような値動きを目指します。
アクティブ型は、投資のインデックス(株価指数など)を超えることを目標に、ポートフォリオを組んで投資します。
特にアクティブファンドはファンドマネージャーの実力でリターンが変わってきます。
一般的にインデックスファンドは手数料が安く、アクティブファンドは手数料が高くなるのが普通ですね。

では、どちらのタイプの投資信託が儲かるの?
基本的にはインデックス型の方が投資結果が優秀というデータがあるのですが、少数ながらアクティブ型運用で頑張っている会社もないわけではありませんが、そのような「お宝ファンド」を発見することはなかなか難しいと言えますね。
特に長期投資になればなるほどアクティブ運用よりもインデックス型のリターンが上回りやすいです。
アクティブ運用がインデックス運用に負ける最大の理由は信託報酬(手数料)だと言われています。
独立系の直販型投資信託を比較
特に重要なのが信託報酬(コスト)です。
運用するファンドマネージャーの実力が拮抗していれば、あとは信託報酬の安い方に分があがります。
運用会社 | ファンド名称 | 信託報酬 |
---|---|---|
さわかみ投信 | さわかみファンド | 1.08% |
レオス・キャピタルワークス | ひふみ投信 | 1.08% |
セゾン | セゾン投信 | 0.68% |
セゾン資産形成の達人ファンド | 1.35% | |
コモンズ投信 | コモンズ30ファンド | 1.06% |
ザ・2020ビジョン | 1.24% | |
鎌倉投信 | 結い2101 | 1.08% |
ありがとう投信 | ありがとうファンド | 0.97% |
ユニオン投信 | ユニオンファンド | 0.86% |
投資信託で資産を増やしたいのであれば、実力があってなおかつ低コストなファンドを選ぶことが重要です。
総資産額
運用会社 | ファンド名称 | 総資産額 |
---|---|---|
さわかみ投信 | さわかみファンド | 3,045憶 |
レオス・キャピタルワークス | ひふみ投信 | 1,331憶 |
セゾン | セゾン・バンガード・グローバルファンド | 1,808憶 |
セゾン資産形成の達人ファンド | 770憶 | |
コモンズ投信 | コモンズ30ファンド | 160憶 |
ザ・2020ビジョン | 41憶 | |
鎌倉投信 | 結い2101 | 370憶 |
ありがとう投信 | ありがとうファンド | 129憶 |
ユニオン投信 | ユニオンファンド | 67憶 |
(2019年5月現在)
独立系の主要な直販型投資信託会社の純資産額をまとめました。
直販型投資信託の中では、さわかみファンドが3,000億円超と最も大きく、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、ひふみ投信も1,000億円を超えています。
気をつけたいのは純資産額が少ないファンドです。
資産額が少なすぎると運用が難しくなって、運用終了という場合もあります。
また、純資産額の推移も見て下さい。
現在は、純資産額が少なくても順調に資産額が伸びていれば、投資家から資金が集まっている最中のファンド
ということになります。
直販型投資信託を選ぶ時は、純資産額の規模と推移にも気をつけて下さい。
逆に選んではいけない投資信託は?
逆に、「勝手はいけない投資信託」についてもご紹介します。
その投資信託は、証券会社の営業マンや銀行の窓口などで紹介される投資信託ですね。
これは100%間違いないと断言できます。
その理由は、販売手数料が割高であったり、信託手数料(維持コスト)が高いことがほとんどです。
わかりやすく説明すると儲けが15万円でたのに、手数料を20万円取られてトータルすると損というような感じですね。
証券会社も銀行も営利第一ですから、会社が一番儲かる商品をユーザーに率先して売ろうとするわけですね。
毎月分配型の投資信託
なぜかお年寄りの方に人気があるのが毎月分配金が支払われる投資信託です。
投資する会社にとっては、毎月分配金を支払うというのはかなりの負担、コスト増になります。
また、毎月お金が支払われるのでかなり儲かっているように感じますが、実際にはご自分が投資した資産から差し引かれているだけなので、長期にわたっての資産形成には不利な商品だと言えます。
投資信託 | タイプ |
---|---|
ひふみ投信 | アクティブ型 |
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